開催100日前を迎えた第28回全国菓子大博覧会・北海道 あさひかわ菓子博2025に、鈴木直道北海道知事、今津寛介旭川市長からビデオメッセージを頂戴しました。
鈴木 直道 北海道知事
今津 寛介 旭川市長
<ビデオメッセージ全文>
鈴木 直道 北海道知事
北海道知事の鈴木直道です。5月30日(金)から6月15日(日)まで、第28回全国菓子大博覧会が旭川市で開催されます。皆さん、こちら、ご存じでしょうか。これは、「シマエナガ」だと皆さん思うかもしれませんが、違うんです。豆大福の妖精で、名前は、「シマエ大福」。非常に複雑な設定になっていますので、ぜひ皆さん覚えていただければと思います。
さて、全国菓子博は、100年を越える歴史と伝統があるお菓子の祭典です。北海道での開催は、実に57年ぶりとなります。北海道では、お菓子の原材料となるてん菜、小麦、生乳、もち米、小豆などの産地としては、日本一でありますので、我が国のお菓子づくりを支えているのは、北海道だと言えると思います。そして人々を惹きつけてやまない多彩なお菓子があふれる「スイーツ王国・北海道」として、絶大な人気を誇っています。
あさひかわ菓子博のテーマは「SMILE SWEETS HOKKAIDO」であります。食べる人や作り手だけではなくて、生産者、地域の方々も、世代を越えて皆が笑顔になる「あさひかわ菓子博」、ぜひ皆さん、お越しいただければと思います。「シマエ大福」、これは人形なんですけど、会場には、175センチ、私より大きい「シマエ大福」にも会えるということなので、ぜひ皆さん楽しんでいただければと思います。皆さんに会えるのを楽しみにしています。
今津 寛介 旭川市長
皆さん、こんにちは。旭川市長の今津 寛介です。「第28回全国菓子大博覧会・北海道 あさひかわ菓子博2025」の開催が近づいてまいりました。57年ぶりの北海道開催であり、その開催地に旭川が選ばれたことを大変光栄に思っております。実行委員会の皆さまに心から感謝を申し上げます。
旭川は明治34年に旧陸軍第七師団司令部が移駐して以降、師団から旭川駅までをつながる師団通り沿いにお菓子屋さんが軒を連ねていたとお聞きをいたしております。こちらは現在、日本初の歩行者天国でございます、買物公園通りとして市民の皆さまに親しまれております。それから、120年を越える現在も、市内には150軒以上のお菓子屋さんがあり、昔と変わらず旭川市民に愛されており、本博覧会が開催されることを市民一同とても嬉しく感じております。旭川市は、旭山動物園、そして昨年、ユネスコデザイン都市世界会議を開催した本市のデザインを代表する旭川デザインセンター、窯元やガラス工房が集まる北の嵐山、大雪山国立公園の伏流水が生み出す日本酒と地ビール、北北海道一の繁華街であるさんろく街、日本海・太平洋・オホーツク海から集まる魚介類、そして全道一の美味しいお米や旭川ラーメンなど魅力がいっぱいです。
皆さんのお越しを旭川にてお待ちいたしております。あさひかわ菓子博2025、どうぞよろしくお願いいたします。