ABOUT
1911年に東京で行われた「帝国菓子飴大品評会」に始まり、
お菓子の祭典として約4年に1度、全国各地で開催されてきた全国菓子大博覧会。
2017年の三重「お伊勢さん菓子博」以来、
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、開催が延期されておりましたが、
2025年、北海道旭川市を舞台に、
第28回全国菓子大博覧会・北海道 あさひかわ菓子博2025 SMILE SWEETS HOKKAIDO
を開催します。
AREA
北海道第二の都市であり、大雪山からの伏流水と盆地が育む「米どころ」旭川。
周囲には雄大な大雪山連峰や十勝岳連峰を臨み、そこを源流とする忠別川、石狩川、美瑛川、牛朱別川の四季折々の表情を日常的に感じることができます。
旭川近郊は豊富な水源を活かした農業も盛んであり、米や地酒はもちろん、お菓子の原材料も豊かなことから、有名な地元銘菓も多く、また、北海道および全国へ素材を供給しています。
観光面でも旭山動物園などの観光名所、周辺には、美瑛・富良野といった観光エリアが隣接しており、大雪山国立公園の玄関口としても知られ、登山やトレッキングなどのアウトドア、冬にはスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツも人気です。
THEME
北海道は、牛乳、小麦、もち米、ビート、小豆などお菓子の原材料の一大生産地です。生産者の努力により品種改良を重ね、道内だけでなく日本全国で使用されています。
北海道の広大で肥沃な田畑は、我々に豊かな恵みをもたらします。顔の見える生産者が育てた原材料を用い、地産地消の菓子づくりで地域活性化を目指すお菓子屋さんもたくさんあります。
明治以降、北海道開拓の歴史とともに、地域ごとに独創的なお菓子づくりが進みました。開拓時代のあくなき探求心旺盛なチャレンジ精神が、今も菓子業界に息づいています。
SMILE SWEETS HOKKAIDO
時代が日々変化しても、お菓子は国や既成概念に捉われることなく、多様な世界観を共有し、 人々に幸せを届けます。“作ったものが喜ばれ、笑顔や幸せなどのチカラに変換される。”それはお客様や作り手だけでなく、 地域の生産者の価値をあげることや観光にも貢献し、お菓子を通じて時代はめぐり、お菓子は地域の未来を創るのです。 「第28回全国菓子大博覧会・北海道」は、「食の未来を担う日本の食料生産基地」・「和菓子と洋菓子というジャンルを超えて愛される地域性」の文化が育まれている北海道の旭川市から、お菓子の持つ「人を笑顔に、街を元気にする」力を広く発信し、新しい時代にお菓子文化が担う役割と可能性を感じていただきます。
OVERVIEW