第28回 全国菓子博覧会・北海道 SMILE SWEETS HOKKAIDO in 旭川2025

第28回 全国菓子博覧会・北海道 SMILE SWEETS HOKKAIDO in 旭川2025

お知らせ

2025.04.01
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かつまたばれん+れみさんにインタビューしました(公式テーマソング最優秀賞アーティスト)

「あさひかわ菓子博2025」を盛り上げる公式メインテーマソングとして、100曲以上の応募の中から、音源審査やリスナー投票などのオーディションを経て選ばれた〈かつまたばれん+れみ〉さん。
一度聴いたら自然と口ずさんでしまう楽曲【おいでよ!かしはく】は、PRイベントやCMなど様々なシーンですでに使用しており、あさひかわ菓子博2025を皆さんに知っていただく重要な音楽となっています。

今回、作詞作曲されたかつまたばれんさん、そして歌唱されたれみさんにインタビューを行いました。
オーディションへ応募したきっかけや楽曲に込めた想いなどを伺いました。

かつまたばれんさん(左)とれみさん(右)
まずは、あさひかわ菓子博のテーマソングオーディションを知り、応募されたきっかけを教えてください。
かつまたばれん)
音楽教室に通い始めたのをきっかけに、5歳の頃から作曲を始め、即興でつくった短い曲も含めると、自作曲は軽く3000曲を超えます。とはいえ、自分の曲は趣味程度であり、身近な人に聴いてもらえたら、くらいに思っていました。

 でも、職場の教え子達がいろいろなことに挑戦する姿を見て、自分も挑戦する姿を見せることで勇気づけたい、という願いが生まれ、2024年より音楽関係のコンテストなどに積極的に応募するようになりました。

 そのような中で、偶然見つけたのが菓子博のオーディションです。生まれ育った北海道に音楽で恩返しをするチャンス!という思いと、自分の音楽で一人でも多くの人を笑顔にできたら・・・そして、菓子博を盛り上げたい!という思いから、応募させていただきました。
「おいでよ!かしはく」にはどのようなメッセージを込めたのでしょうか?聴きどころも教えてください。
かつまたばれん)
お菓子って食べるだけじゃなくて、誰かにもらったりあげたりするのも嬉しいものだし、自然と笑顔が増えるじゃないですか。なので、難しいことは考えずに、言葉も音楽もシンプルにわかりやすく、お菓子の魅力について直球で伝えられたら、と思って作詞作曲しました。
 それから、世界にはたくさんのお菓子があるし、美味しいものもいっぱいありますけど、中でも日本のお菓子は別格だと思っていて。伝統的なものも新商品も、どれも緻密に繊細につくられていて。

 だから、お菓子を考案する人と、つくる人の思いが、食べるだけでも伝わってくる。そんな日本のお菓子が世界に広がっていき、やがて誰もが笑顔になり、いつか平和な世界になったら・・・なんていう、ちょっとスケールが大きいかもしれないけど、そういう願いも込めています。

 そして、聴きどころは全部!と言いたいところですが(笑)、やっぱり一番は、ジュリ、ジュリ、ジュリジュリリ♪の部分ですかね。
 この部分だけでも、実は6フレーズくらい案があって。最終的に決めたのが、今のフレーズです。
ぜひ皆さんにも一緒に歌ってほしいです!
楽曲が最優秀賞に選ばれたときの感想やまわりの反響をお聞かせください。
かつまたばれん)
最終候補の曲はどれも素晴らしく、実は自分自身も気に入った曲が何曲かあって。とはいえ、それぞれにカラーが全く違うから、どれが選ばれるんだろう、とずっとドキドキしていました。
 なので、自宅で最優秀賞受賞の連絡を受けた時は思わず大絶叫してしまい、妻と子供たちにはビックリした!と、怒られました(笑)。

 でも、報告したらしたで、今度は妻と子供たちが絶叫し始め、自分以上に大騒ぎしていました(笑)。
 地元北海道の家族や親族、友達やお世話になった方々にも報告すると心から喜んでくれて。
 さらには、埼玉や東京、妻の実家である島根からも、菓子博に絶対に行く!と宣言する人が出てくるほど、反響がすごかったです。
お菓子やスイーツにまつわる思い出がもしあれば教えてください。
かつまたばれん)
生まれ育った北海道では、七夕が8月7日です。そのあたりに、ローソク出ーせー出ーせーよー♪と歌いながら、ご近所さんの玄関のチャイムを鳴らし、お菓子をもらって集めていく、町内会のイベントが行われていました。
 たまに、本当にローソクを出してくる家もあり、それにはガッカリしたものですが・・・(笑)。
 集まったお菓子を最後にみんなで山分けする時間が何よりも嬉しかったことを、今でも覚えています。
あさひかわ菓子博には全国から1,000品以上のお菓子が集まり一度に購入できます。
「かつまたばれんさん」と「れみさん」それぞれが好きなお菓子やスイーツを教えてください。
かつまたばれん)
旅が好きで、学生の頃からいろいろな都道府県をまわっています。その度に、ご当地のお菓子を必ず買って食べていて、好きなお菓子は選びきれないのですが・・・

 たとえば繊細な味わいの羽二重餅(福井県)、ニッキの風味が癖になる八ッ橋(京都府)、甘さと香ばしさが共存するぴーなっつ最中(千葉県)、ほどよい甘みの餡と生地が美味しい武者がえし(熊本県)、初めて現地で食べた時には衝撃を受けた一六タルト(愛媛県)、新婚旅行で工場見学をしたちんすこう(沖縄県)などなど。また、地元北海道ですと、個人的にはビタミンカステーラが好きで、関東に何店舗かあるセイコーマートまでわざわざ買いに行くこともあります。あとは、タイムズスクエア、三方六、き花にノースマン!帰省する際には、お土産としていつも買っています。あ、千秋庵の山親爺のCMソングも、もちろん歌えますよ!道産子ですから(笑)。

れみ)
ヤンヤンつけボーと、じゃがりこのたらこバター味が好きです。あとは、アイスの雪見だいふくや、ピノも好きです。
「かつまたばれんさん」と「れみさん」それぞれ自分をお菓子に例えると何ですか?
れみ)
キャンディーです。カラフルだし、明るくて元気いっぱいな感じがするからです。

かつまたばれん)
私自身ではどうしても思い浮かばなかったので、妻に聞いたところ、和菓子、とりわけ豆大福とのこと。素朴で落ち着いた雰囲気で、決して派手さはないけど、今も昔もみんなに愛されるような安心感があるから、とのことです。
自分をお菓子に例えたら?で答えたお菓子をそれぞれ持つ、かつまたばれんさん(左)とれみさん(右)
6月7日(土)には会場にお越しいただき、ステージで生演奏いただく予定です。
当日に向けての意気込み、メッセージをお願いします!
れみ)
みんなを盛り上げたいし、盛り上げるために自分も頑張って歌います!

かつまたばれん)
これまで、ホールやストリートピアノ、バーでピアノを演奏したり、バンドのキーボーディストとしてライブ出演をしたりしてきましたが、このような大舞台で演奏するのは初めてなので、楽しみでもあり、少し緊張もしています。
 でも、会場がたくさんの笑顔であふれるよう、自分自身が何よりも音楽をとことん楽しんで演奏しようと思います。

 会場の皆さんも一緒に歌ってくださると、ボーカルのれみも緊張がほぐれると思うし、嬉しいです。
 よろしくお願いします!
あさひかわ菓子博の会場で楽しみにしていることはありますか?
れみ)
おかし売り場に行くのが楽しみです。ドームの中で映像が見れるのも楽しみ。
あとは、いろいろな体験もしてみたいです。

かつまたばれん)
まずは、シマエ大福に抱きつきたい!のですが、いいのかな?最初に見た瞬間から、なまらめんこい・・・!と、ひとめぼれしていたので(笑)。
 あとは、プロジェクションマッピングや大型工芸菓子展示など、食べるだけではなく見るものも楽しみです。何より、全国各地のお菓子が集結するとのことで、これまでに知らなかったお菓子との素敵な出会いがあることが楽しみです!
 あ、この日だけは、自分に甘くさせてください・・・お菓子なだけに(笑)。

6月7日(土)にはあさひかわ菓子博2025会場にお越しいただき、ステージで生演奏いただく予定のかつまたばれん+れみさん。
練習風景をYOUTUBEに投稿いただきました。お二人の雰囲気も含めてぜひお楽しみください♬

あさひかわ菓子博2025の公式テーマソングは、かつまたばれん+れみさん「おいでよ!かしはく」を含む全4曲です。Spotifyほか音楽配信サービスで配信中です🎶

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シマエ大福イラスト